世界観 [世界観]

うちのこはリヴリーからモンスターに至るまで、全員が「れもん列島」という島国に住んでいます。

ひとつの国であっても、島によって違う文化を築いているといえます。

れもん列島について

れもん列島 地図.png

G.L.L.は首都のような役割を果たしています。

①の半島の部分には、Nicheから始まる【リヴリーアイランド】のリヴリーが住みます。
G.L.L.や案内パークなどの施設には、電車などを用いて気軽に行くことができます。
かつては、のちに説明する魔女迫害の習慣が広まっており、同じリヴリー同士であっても
敵対関係にあることがしばしばあったといいます。

②の離島の部分には、Rondoから始まる【リヴリーガーデン】のリヴリーが住んでいます。
現在は自然豊かで植物が育ちやすい土壌ではありますが、
十年ほど前は荒れ果てており、とても人が住める状況ではなかったといいます。
なんらかの理由で子供を育てられなくなった親たちが自身らの子供を捨てるために利用したことから、
「子捨て島」とも呼ばれるようになりました。
本当とは離れているからか、魔女迫害の習慣は浸透していないようです。

③の離島の部分には、RudiとXixueの二匹のリヴリーが住んでいます。
今も昔も吹雪が吹き荒れる島で、生き物が生きていけるとは考えにくい島です。
今はなくなっていますが、昔は魔女や殺害者などの罪人が流罪で流されていたそうです。
「吹雪の島」、「氷の島」という名前で呼ばれています。

④の部分には、Rustynailをはじめとするモンスターや、Elicaなどが住んでいます。
「暗夜の森」という、常夜の森です。危険な森のさらに奥にあり、レアなモンスターたちはそこで暮らしています。
なぜ首都付近にこのような森があるのかは謎ですが、G.L.L.政府の干渉を受けてはいないようです。
よくハンターが足を踏み入れたり、逆にモンスターたちがリヴリーたちの島に行ったりしているので、
お互いの領土への侵入については、お互い了承の上であるといえます。

種族について

れもん列島には、リヴリー、ミニリヴ、モンスターの三つの種族が存在します。

▼リヴリー

れもん列島の人口の大多数を占める種族です。人のような姿をしています。
ハンターなどの職業に就いているリヴリーはモンスターと戦いますが、
ほとんどのリヴリーはモンスターに襲われたときのみ反撃をすることが多いようです。
各々の魔力に応じて魔法を使うことができ、魔法でモンスターと戦います。
基本的に、モンスターとは敵対関係にあります。
地域によっては、リヴリーが同じ種族であるはずのリヴリーを迫害する習慣もありました。

▽魔女

まれに、早い段階ですべての魔法が使えるリヴリーがいます。
薬を飲まなくても「治癒」が使えたりなどするリヴリーは、「魔女」であるといわれます。
そういった性質を持ったリヴリーはすべて女性であったため、「
異常なほど魔法に秀でた女性のリヴリーを「魔女」と呼び迫害する文化が本島と半島に浸透していきました。
現在は、自分たちよりも秀でた存在を恐れた、多数のリヴリーたちによる悪しき文化であるとされています。

魔女には先天性と後天性の2種類があり、
先天性は自分が魔女体質であると自覚した瞬間から不老不死に近い状態になります。
後天性は、ふつうのリヴリーと変わらず年をとりますが、アルビノであったりする確率が高いそうです。

▼ミニリヴ

リヴリーの支配下に置かれている種族です。
ほとんどが原型の姿をしていますが、ポフのように知能を持ったミニリヴは子供のような姿をしています。
食事は摂らなくても生きていけるので、富裕層のリヴリーの家に仕えていたり、ペットのような扱いを受けていたりします。

▼モンスター

リヴリーの天敵ともいえる種族です。原型と、人のような姿をしているモンスターがいます。
後者は感情の昂りによって年を取り、理性によって人の姿を保っています。
ローズウッド、クイン、ウォーターグリフォン、アストリッド、ミツバチが分担して暗夜の森を治めています。
女尊男卑の世界で、上のモンスターたちはすべて女性です。
また、ローズウッド、クイン、ウォーターグリフォン、アストリッドの4匹は、それぞれの種族に関係なく絶大な強さを誇り、
その圧倒的な力で森を支配しています。

▽スズメバチ
機動性に富み、毒を塗った槍や針で戦います。
ミツバチやリヴリー、ジョロウグモに対しては強いですが、他のモンスターよりは劣っています。
スズメバチの頂点であるクインを崇拝している者がほとんどですが、まれに気まぐれな者もいるようです。
身体のどこかに「∵」のマークがあります。好戦的な性格がほとんどです。

▽ジョロウグモ
糸を使い分けた攻撃を得意とし、糸や毒を塗った武器で戦います。罠を張ることも得意です。
オオカマキリやオニヤンマ、スズメバチに対して強いです。
髪には黒色のメッシュが入っており、両頬のあたりに合計4つの小さな目がついています。
また、背中に羽のようなものが生えていますが、これはどうやら足のようです。
気まぐれな性格のものがほとんどで、決まった主君を持ちません。

▽オニヤンマ
素早い動きで敵を翻弄することが得意で、双剣で戦うオニヤンマが多いです。
スズメバチやリヴリーに対して強いです。くりくりの大きな目をしているものが多く、
ジョロウグモと同様に気まぐれで、決まった主君を持ちません。

▽アリ
団結力と体力が他の種族より優れており、切れ味のいいハサミのような武器で戦います。
スズメバチと同様、ほとんどの者が女王アストリッドを崇拝し、彼女のために戦います。
単騎での戦闘はできるだけ避けています。地下都市を作って暮らしているようです。

▽ミツバチ
戦闘は好まない種族ですが、やむをえずスズメバチと戦闘することが多い種族です。
モンスターの中では数少ない、魔法を使う種族でもあり、熱魔法か重力魔法のいずれかが使えます。

▽ユキグモ
ミツバチと同様に戦闘を好まない上、決まった主君を持たない種族です。
モンスターの中では数少ない、魔法を使う種族でもあります。氷魔法が得意です。

食事について

▼リヴリー
 基本的には虫を原料にした料理を食べています。見た目は人間のそれとほぼ同じです。
 リヴリーたちにとっては虫は食材です。なので、そのまま食べることも少なくはありません。
 しかし、リヴリーの中にも虫嫌いな子がいたりします。その多くは虫の形が苦手なだけなので、
 調理して食べることには抵抗はないようです。

▼モンスター
 リヴリーを食べます。たまにリヴリーの食糧である虫や自分と同じモンスターを食べることもありますが、
 体質上口に合わないのか、あまり好んで食べようとはしません。
 モンスターたちがそういったものを食べるときは、大抵の場合は食糧不足の時期であったり、
 身分が低く、リヴリーの肉がまわってこなかったりするときです。
 また、ミツバチやユキグモなどのリヴリーとの戦闘が苦手なモンスターは、花の蜜などを食糧にしています。

技について

リヴリーが使える技は、「魔法」と呼ばれています。
ふつうの魔法は、学校で習ったり、親に教えてもらうことが可能です。
ふつうは自分の力量に応じた魔法しか覚えることはできません。
「治癒」、「治癒最大」などの知恵の壺を用いなければ覚えられない技は、
特定の薬を飲むことで覚えることが可能になります。
また魔法には属性があり、リヴリーによって得意な魔法属性が異なります。
現在確認されている魔法は、「炎属性」「水属性」「風属性」「土属性」「光属性」「闇属性」「愛属性」です。
「愛属性」は主に、回復魔法のことを指します。


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